「市販のゲームで盛り上がったけど、それで終わった感じがする」
「自社らしいチームビルディングを作りたいけど、どうすればいいかわからない」
こうした悩みは、組織開発や人事の担当者から頻繁に聞かれます。この記事では、チームビルディングの目的でオリジナルボードゲームを制作することの意義と、設計のポイントを解説します。市販のゲームとの比較も含め、「なぜオリジナルで作るのか」を明確にします。
合同会社ASOBOARDでは、貴社の目的・課題に合わせた最適なオリジナルボードゲーム開発や研修プログラムの設計を専門としています。まずはお気軽にご相談ください。
<ASOBOARDの強み>
- ビジネス課題をゲームに落とし込める課題解決のプロ集団
- 事業開発、採用コンサル、マーケターなど、複合的な専門性を持つメンバーで提案
- 企画から製造までの一気通貫に加え、ルール検証やデザインのみなど柔軟なご支援が可能

エンジニアならではのUIUXに重きを置いたボードゲーム制作が得意。処女作では大手小売店への卸実績を持つ。ASOBOARDではゲーム制作のブレインとなり、Chief Games Officer(CGO)としてゲーム制作の統括責任者を担う。
チームビルディングの「一過性問題」を解決する
なぜ効果が続かないのか
チームビルディングの効果が長続きしない原因は、多くの場合「体験が職場の日常とつながっていない」ことにあります。
社外のアクティビティや市販のゲームで盛り上がっても、「楽しかった」以外の記憶が薄れ、翌週には元通りの職場に戻ります。
効果が続くチームビルディングに共通するのは、「体験の中に、日常の仕事のパターンが映し出される」ことです。「あの場面、うちのチームの議論スタイルそのものだよね」「ゲームの中でも私、いつもと同じ動き方してた」、こうした気づきが、職場での行動変容につながります。
市販ゲームとオリジナルゲームの根本的な違い
市販のゲームも、チームビルディングの場を盛り上げるのには十分な効果があります。では、オリジナルボードゲームで制作することで何が変わるのでしょうか。
| 比較軸 | 市販ゲーム | オリジナルボードゲーム |
|---|---|---|
| ゲーム後の会話 | 「楽しかった」「また遊びたい」 | 「あのシーン、職場でもあるよね」「自分のクセが出た」 |
| 自社文化との接続 | できない | 自社のバリュー・課題を直接組み込める |
| 毎回同じ体験になるリスク | 高い(参加者が変わるだけ) | カスタマイズ・バリエーションを設計できる |
| ブランディング効果 | ない | 「うちの会社ならではのゲーム」として社員の誇りになる |
| 費用 | 低(数万円〜) | 高(50万円〜) |
| 向いているケース | 単発イベント・試してみたい | 継続的な組織開発・文化形成 |
オリジナルボードゲームで実現できるチームビルディングの要素5選
①自社のバリューを「判断基準」として体感させる
「うちのバリューはコラボレーションだ」と言葉で聞いても、日常の行動はなかなか変わりません。しかしゲームの中で「個人の利益を取るか、チームの利益を取るか」という判断を繰り返すことで、バリューが「行動の基準」として身体化されていきます。
②チームの「コミュニケーションパターン」を可視化する
あるチームは「誰かが声の大きい人に引っ張られる」パターンを持ち、別のチームは「全員が発言するが決断が遅い」パターンを持っています。
オリジナルボードゲームでこのパターンが浮き出る場面を意図的に設計することで、振り返りの中で「自分たちのチームはこう動きがちだ」という気づきが生まれます。
③役割の多様性を活かす場面を作る
「得意な人が一人活躍して終わり」にならない設計が重要です。情報収集が得意な人・直感で動く人・慎重に判断する人など、それぞれの役割がゲーム内で意味を持つように設計することで、チームの多様性が「強み」として機能する体験を作れます。
④「共通の失敗体験」が関係性を深める
チームの絆は、成功体験より失敗体験から生まれることが多いです。ゲームの中で一緒に失敗し、笑い飛ばし、次のターンで取り返す、この体験の共有が、日常では生まれにくい「仲間意識」を生み出します。
⑤振り返りで「共通言語」が生まれる
ゲーム後の振り返りで「あのシーン、どう判断した?」という対話が生まれます。この対話から「うちのチームはこういう傾向があるね」という共通認識が生まれ、それがチームの「共通言語」になります。この共通言語が、その後の職場でのコミュニケーションを円滑にします。
ASOBOARDが「自社文化の組み込み」にこだわる設計プロセス
ASOBOARDがチームビルディング用ゲームを設計するとき、必ずヒアリングするのが「このチームの”あるある”な失敗パターン」です。
「会議で声が大きい人の意見に流されがち」
「全員が礼儀正しすぎて本音が出ない」
「リーダーが決めてくれるのを待つ受け身な文化がある」
こうした組織特有のパターンをヒアリングで引き出し、ゲームの中でそのパターンが自然と浮き出る設計にします。参加者がゲームを終えて「これ、うちのチームそのものだ」と気づいたとき、チームビルディングとして最大の効果が生まれます。
ASOBOARDのメンバーには採用支援・組織開発の経験を持つ人材が複数在籍しており、「組織のパターンをゲームに落とし込む」専門的な視点を持っています。単なるボードゲーム制作会社ではなく、組織開発のパートナーとして関わることがASOBOARDの強みです。
ボードゲーム設計で押さえるべき3つのポイント
ポイント①:全員が「発言できる」仕掛けを作る
特定のメンバーだけが活躍するボードゲームにすると、チームビルディングの効果が限定的になります。全員に「この場面では自分が判断する」という役割が回ってくる設計が重要です。
ポイント②:ゲームの「難易度調整」を丁寧に行う
難しすぎると参加者が萎縮し、簡単すぎると盛り上がりが生まれません。テストプレイを複数回実施して「このチームが夢中になれる難易度」に調整する工程を省略しないことが、チームビルディングゲームの成否を決めます。
ポイント③:ファシリテーション設計を必ずセットで行う
ゲーム後の振り返りの質が、チームビルディングの効果を決定的に左右します。
「どんな問いを立てるか」「何分の振り返りを設けるか」「どうやって行動変容につなげるか」など、これらを事前に設計しておくことが必須です。ファシリテーターが当日アドリブで対応するのでは、せっかくのゲーム体験が「楽しかっただけ」で終わってしまいます。
制作費用・スケジュールの目安
| 規模・内容 | 費用目安 | 期間目安 |
|---|---|---|
| チームビルディング用カードゲーム | 80万〜150万円 | 3〜4ヶ月 |
| バリュー体感型ボードゲーム | 120万〜250万円 | 4〜5ヶ月 |
| 組織開発用本格ゲーム(ファシリ設計込み) | 200万〜350万円 | 5〜6ヶ月 |
まとめ
チームビルディングの「一過性問題」を解決するには、自社の文化・課題・バリューが組み込まれたオリジナルボードゲームが最も効果的です。
「楽しかった体験」で終わらせず、「職場での行動が変わる体験」を設計するために、ASOBOARDは組織開発の視点からゲームを一緒に作ります。
オリジナルボードゲーム制作の無料相談実施中!

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「まずは一度試してみたい」「具体的な費用感を知りたい」といったご相談や体験会のご要望も歓迎しております。企画から全て任せたい企業様はもちろん、デザインなしでゲームルールの検証・バランス調整のみに重きを置きたい、あるいは企画・デザインは完了し印刷・製造のみを依頼したいといった、あらゆる制作段階に対応可能です。
- チームビルディング効果を持続させたい方
- 自社のバリュー・文化をゲームに落とし込みたい方
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エンジニアならではのUIUXに重きを置いたボードゲーム制作が得意。処女作では大手小売店への卸実績を持つ。ASOBOARDではゲーム制作のブレインとなり、Chief Games Officer(CGO)としてゲーム制作の統括責任者を担う。
心理的安全性を高めるボードゲームについては下記の記事で解説しております。















