「管理職研修を実施しても、現場のマネジメントがなかなか変わらない」
「部下育成のやり方がわからない管理職が増えている」
「経営視点を持ってほしいのに、数字を他人事のように見ている」
——こうした悩みを持つ人事担当者は、今多くの企業に存在しています。管理職の育成は、新入社員研修と比べても格段に難しいと言われます。それは、管理職に求められる能力が「正解のある知識」ではなく、「正解のない判断力」だからです。
この記事では、管理職研修にオリジナルボードゲームを活用する方法を、設計のポイントから活用シーンまで詳しく解説します。
合同会社ASOBOARDでは、貴社の目的・課題に合わせた最適なオリジナルボードゲーム開発や研修プログラムの設計を専門としています。まずはお気軽にご相談ください。
<ASOBOARDの強み>
- ビジネス課題をゲームに落とし込める課題解決のプロ集団
- 事業開発、採用コンサル、マーケターなど、複合的な専門性を持つメンバーで提案
- 企画から製造までの一気通貫に加え、ルール検証やデザインのみなど柔軟なご支援が可能

エンジニアならではのUIUXに重きを置いたボードゲーム制作が得意。処女作では大手小売店への卸実績を持つ。ASOBOARDではゲーム制作のブレインとなり、Chief Games Officer(CGO)としてゲーム制作の統括責任者を担う。
管理職研修が難しい本当の理由
「知識を教えられる」が、「行動が変わらない」
管理職向けの研修はコーチングスキル・1on1・財務リテラシー・リーダーシップなど、多岐にわたるテーマで実施されています。しかし、研修後に現場で管理職の行動が変わったという実感を持てる人事担当者は多くありません。
その最大の理由は、管理職が現場で直面する課題が「知識の有無」ではなく、「判断の質」で決まるからです。
「部下が成果を出していないとき、どう関わるか」
「部門間で意見が対立したとき、どう調整するか」
こうした問いに正解はなく、状況判断と人間理解の積み重ねでしか磨かれません。
「ロールモデルがいない」管理職が増えている
終身雇用・年功序列の時代には、「先輩の背中を見て学ぶ」OJTで管理職が育ちました。しかし今は、管理職自身が「自分が育てられた方法」を部下に適用できない時代です。
職場環境・価値観・テクノロジーが大きく変わり、かつての成功パターンが通用しなくなっています。このような時代だからこそ、安全な環境で「試行錯誤できる場」が管理職にも必要です。
管理職研修にボードゲームが効く3つの理由
理由①:「正解のない判断」を繰り返し体験できる
管理職が磨くべきは知識ではなく判断力です。ボードゲームの中では、「限られたリソースをどう配分するか」「チームの士気と短期成果のどちらを優先するか」「部下の失敗をどう扱うか」、こうした正解のない判断場面を何度も体験できます。
現実の組織では、判断を間違えると人が離れたり、業績が下がったりします。しかしゲームの中では、失敗してもリセットできます。「安全に失敗して学ぶ」この体験が、管理職の判断軸を磨きます。
理由②:他の管理職と「共通言語」が生まれる
管理職同士が同じゲームを体験すると、「あのシーンでどう判断した?」「自分はこう考えた」という対話が自然に生まれます。
日常業務では話し合われにくいマネジメントの価値観や判断軸が、ゲームを通じて可視化されます。これが組織全体での「マネジメントの共通言語」を作り出し、管理職間の連携と相互学習を促進します。
理由③:自社のビジネス課題を組み込める
市販の経営シミュレーションゲームは汎用的なため、「うちの会社の話」として受け取られにくいのが弱点です。
オリジナルで制作すれば、自社の事業構造・競合環境・組織課題をそのままゲームに落とし込めます。「これ、先月の会議でも議論した話だ」という体感が生まれ、学びの自分ごと化が格段に深まります。
管理職研修ゲームで設計できる体験5選
体験①:経営シミュレーション型
複数の管理職がチームを組み、架空の事業部を経営するゲームです。売上目標・コスト管理・人員配置・部門間調整などのトレードオフを体験することで、「経営視点とはどういうことか」を腹落ちさせます。
特に、若手や中堅管理職が「一つの部門の最適化だけを考えてきた」段階から「全体最適で考える」視点にシフトするのに、このタイプのゲームは非常に効果的です。
体験②:マネジメントジレンマ型
「成果を出しているが問題行動がある部下への対応」
「育成中の若手に重要な案件を任せるべきか」
「チームの意見が割れたときのリーダーの判断」
——こうした現場で実際に起きるジレンマをカード化して、管理職が判断を下すゲームです。正解を示すのではなく、「なぜそう判断したか」を語り合うプロセスが学びになります。異なるバックグラウンドを持つ管理職同士の議論から、多様な視点が学べます。
体験③:1on1・コーチング体験型
部下との面談シナリオをゲーム化し、「どんな問いを投げるか」「どのタイミングでフィードバックするか」を選択するゲームです。管理職のコミュニケーションスタイルを可視化し、「自分のクセ」に気づく機会を作ります。
体験④:財務・数字感覚習得型
財務諸表(PL・BS)を読む力、コスト判断の感覚、投資対効果の考え方を、経営体験ゲームを通じて習得するタイプです。数字が苦手な管理職でも、ゲームの結果として数字が動く体験をすることで「数字を読む意味」が腹落ちします。
体験⑤:次世代リーダー選抜・アセスメント型
管理職候補者の選抜や評価を目的に、ゲームのプレイ中の判断・行動・コミュニケーションを観察するアセスメントツールとして活用するパターンです。「ゲームの結果」だけでなく「どのプロセスで判断したか」を見ることで、候補者の資質を多面的に評価できます。
ASOBOARDが「次世代経営者研修」を手がけてきたわけ
ASOBOARDは、次世代経営者向けのボードゲーム研修を制作した実績を持っています。このプロジェクトで最も重要にしたのは、「経営判断のリアリティ」でした。
一般的な経営シミュレーションゲームは「正解を学ぶ」ことを前提に設計されがちです。しかしASOBOARDが設計したのは、「正解が存在しない判断場面」を意図的に複数盛り込んだゲームです。
具体的には、「短期業績を犠牲にして組織文化を守る判断」と「組織文化を多少犠牲にしても短期業績を取る判断」が等価になる場面を設計しました。どちらを選んでも次のターンに影響が出る設計にすることで、「自分の経営判断の価値観」が可視化されます。
ゲーム後の振り返りで参加者から「自分がこんな価値観で判断していると初めて気づいた」という声が出ると、研修の設計者としてこれ以上の成功はありません。ASOBOARDでは、事業開発・採用支援・マーケティングの複合的な専門性を持つチームが、貴社の管理職が直面する固有の課題をヒアリングしてゲームに落とし込みます。

設計の2大パターン:競争型vs協力型
管理職研修ゲームを設計するとき、「競争型」か「協力型」かによって得られる学びが変わります。
競争型(他部門・他チームと競う)
複数の事業部が競い合う形式です。「部門間の調整」「他部門の動きを読んだ意思決定」「競合環境における判断」を体感するのに向いています。部門間の壁を超えた共通言語を作りたいときに特に効果的です。
協力型(チーム全員で同じ目標を達成)
管理職全員が同じチームの一員として課題に取り組む形式です。チームの一体感・相互補完・コミュニケーションの質を高めたいときに向いています。「経営層として一枚岩で動く感覚」を共有したい場合に有効です。
まとめ・ASOBOARDへのご相談
管理職の育成に必要なのは、知識ではなく「判断を繰り返す場」です。オリジナルボードゲームは、自社の経営課題・組織文化・マネジメントの価値観を直接落とし込んだ、最も効果的な管理職研修ツールになります。
オリジナルボードゲーム制作の無料相談実施中!

弊社ASOBOARDは、貴社の組織課題や目的に完全にフィットするオリジナルボードゲームを提供しております。
「まずは一度試してみたい」「具体的な費用感を知りたい」といったご相談や体験会のご要望も歓迎しております。企画から全て任せたい企業様はもちろん、デザインなしでゲームルールの検証・バランス調整のみに重きを置きたい、あるいは企画・デザインは完了し印刷・製造のみを依頼したいといった、あらゆる制作段階に対応可能です。
・管理職全員の判断軸を揃えたい方
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エンジニアならではのUIUXに重きを置いたボードゲーム制作が得意。処女作では大手小売店への卸実績を持つ。ASOBOARDではゲーム制作のブレインとなり、Chief Games Officer(CGO)としてゲーム制作の統括責任者を担う。
経営系ゲームの市販品を知りたい方は下記の記事から見てみてください。












